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2-より効率の良いトレーニングを求めて

筋トレ界の非常識② 間接稼動域を広げるほど、筋肉もストレッチされる。

そもそも筋肉の稼動域と間接の稼動域は違います。間接稼動無しに一定角度で固定していても、筋肉自体は完全に緊張させたり、完全に力を抜く事が出来ます。水平に維持した手のひらに重量をかけた時と重量が無い時の事を考えてみてください。この事で間接稼動が無くても筋肉の緊張があったり、無かったりする事が解るでしょう。これは間接角度のあらゆる位置に筋肉のストレッチがある事を証明しています。間接角度によるストレッチの限界は重量によって異なります。その間接角度で支えられる重量を超えれば筋肉は断裂します。またその間接角度の限界重量時で関節稼動を広げた場合も筋肉は断裂してしまいます。にもかかわらず間接稼動の限界に近づくほど筋肉がストレッチされるなどと信じ込んでトレーニングしたとすればこんなに危険でばかげた行為はありません。重量がかかっていない時の関節稼動範囲の広さを考えれば極めて解る単純な一般常識であるはずです。どの様な指導者や、どの様な指導書で提唱していようが、筋肉の稼動域と間接稼動域が同じものだと勘違いしてはいけません。その様な輩は一般常識にも劣る物です。間接稼動によるストレッチを求める事は怪我を誘発する以外の何ものでも無い事に気付きましょう。


真常識② 筋肉における最大負荷は間接稼動が出来なくなった位置である。

筋トレにおいて間接稼動域が広いという事は限界重量からかなり低いという事です。それは筋肉が限界重量に近づけば近づくほど、間接稼動が狭くなるからです。筋肉における最大筋力時は筋肉が一番縮んでいる位置です。従って最大筋力時の限界重量では筋肉が一番縮んでいる位置で間接稼動は出来なくなります。という事はその状態では間接稼動が無くても筋肉が最大に稼動しているという事になります。言い換えれば、重量による限界の稼動範囲からすれば、稼動範囲が広く動作が出来るほど負荷は少なく稼動が出来なくなった固定位置のほうが筋肉の負荷が大きいという事になります。となれば最大筋力時で静止している状態のほうが筋肉に大きな負荷を受けられるという事になります。
ただトレーニングフォームにおいて全てが最大筋力時で筋肉の一番縮んだ位置で負荷をかけられるのかというとその様な事はありません。それは一般的にスティッキングポイントと呼ばれる物でこれは、その動作範囲の中で最大負荷を受けている位置です。フォームや重量によってその位置は変動します。スティッキングポイント=最大収縮位や最大筋力位とは限りません。そこでマシンの登場となるのですが、理想のマシンとしてはスティッキングポイント=筋肉の一番縮んだところであるべきです。フォームにおいてはスタートポジションやバランスを工夫する事でスティッキングポイント=筋肉の一番縮んだところに移動させる事が出来ます。 このスティッキングポイントを筋肉の一番縮んだところに無理なく持って行く事が出来ればより効率の良いトレーニングが可能になります。
この事を理解した上でスティッキングポイントを作り、筋肉の特性を利用してトレーニングを考えれば次の様になります。トレーニング動作のフィニッシュ時(スティッキングポイント=筋肉の一番縮んだところ)で限界まで静止。静止できなくなったら反復動作をしてまた静止、筋肉の疲労により筋出力が低下し、段々と静止維持時間が短くなります。静止維持できなくてもフィニッシュまで持って行く事が出来れば繰り返し、フィニッシュまで持っていけなくなったらセット終了です。ほとんどのトレーニングフォームでこの方法が可能です。この方法は今後のトレーニングの基本となりえるものなので常識として試してみましょう。

1-より効率の良いトレーニングを求めて

より効率の良いトレーニングを求めて

筋トレ界の非常識① 正しい筋トレフォームは正確に必ず全稼動域を使って行わなければならない。

筋肉の稼動域というものは、負荷が大きくなるほど狭くなります。また筋疲労により筋出力が低くなるにつれても稼動範囲は狭くなります。世間一般の方と同じように、頭を真っ白にして考えてみてください。腕立て伏せを反復していくと段々と稼動域が狭くなり下ろせなくなっていき、最後には全く動かす事すら出来なくなるでしょう。こんなの当たり前の事です。この様に筋トレ界の非常識に毒されてしまっている人は一般の常識すら判断できないようになってしまっている事に気付かなければなりません。従って1セット中で最後まで同じ様に全稼動域を使って出来るようなら、筋肉の稼動域の中で最も筋力が弱まった時点での重量に合わせて行っているに過ぎないのです。この事からすれば、力を出し切ろうとする行為からは著しく遠ざかっている事となり、この様なトレーニングでは小さな効果しか得られないのは当たり前なのです。筋トレを良く知らない頃に行っている時のほうが筋肉の効きが大きく、効果が目に見えて解ったりするのはこの非常識に毒されていない事が大きな要因であるのは明白です。

筋トレの真(新)常識① 重量や筋疲労により稼動域は変わる。緊張範囲の中で行わなければならない。

どの様な筋トレ種目のスタートも筋力の大きな方向から始めなければなりません。筋肉の弱い方から強い方へ向かうという事は非効率この上ない動作で、やっと持てる重量で始めても筋収縮時では筋力が大きくなり、意味の無い軽度の負荷になってしまいます。また、関節稼動で筋力の弱い方向の位置とは、実際は同一負荷であるにも関わらず、力の伝達効率が悪くなる為に負荷が受け難くなっているだけなのです。従って筋肉や腱、関節に無理な負担がかかる危険な位置といえます。
まず危険を避けるために、筋力の大きな関節位置方向から負荷をかけて筋肉の緊張範囲をしっかりと掴みトレーニングを行いましょう。そして、反復による筋肉の疲労で筋肉の緊張範囲が段々と短くなり、稼動範囲も自然に狭くなっていきます。その緊張範囲を広くさせる必要など全くありません。あくまで自然な緊張範囲を感じ狭くしていけば良いのです。そうする事で、最後まで最大筋力を発揮させ続けられると同時に筋力の落ちた部分を守りながら安全にトレーニングを行う事が出来ます。もう一度確認しますが、あくまで筋肉の力の低い稼動位置は怪我を誘発します。特に初心者の指導において力の弱い位置まで使うフルレンジ稼動は危険です、まずは筋力の強い稼動位置から稼動域を狭くした指導から始めなければいけません。良質の刺激は筋肉全体に感じますが、悪質な刺激は局部的な痛みです。いかに筋肉全体で感じさせるのかが安全でより効率的なのです。

素晴らしい御意見を御紹介します。

御意見より

私は、コンテストビルダーでもなければ、指導者でもありません。ただのトレーニング愛好家です。ですが、トレーニングに対する愛情は、その辺の似非トレーナーより強いと思います。
私は思うのですが、初心者などの教わる人は悪くないと思うのです。誰だって、初心者の時は右も左も分かりませんし、「トレーナー」という肩書きを持った人から教われば、信じてしまいます。そのトレーナーが本物かまがい物かの判断はつきません。
ですから、先生がおっしゃる通り、教える人達が悪いんです。でも先生、その教える人達も実は被害者だったりします。
この業界の常識、教科書で学んだ人達がトレーナーになれば、自分たちが学んだことに疑いをもたず、正しいと思って教えてしまいます。自分でそれを検証しないことは確かに悪いかもしれませんが、でもそれを責めることはいささか酷でしょう。
たまにビジターで行くジムに、私のトレーニングを見て「間違ってますよ」と指摘してきたトレーナーがいました。
私は、効率の悪い稼動範囲は、振り回さない範囲でチーティングを使います。弱い稼動範囲に合せて負荷を減らすのは馬鹿らしいからです。これにケチをつけてくる輩がいたりします。「ゆっくりとフルレンジでやりましょう」と。
最初は、「よくまあ、私の半分くらいの腕の細さのくせに、そんなわけわからない指摘ができるな」とムカっときましたが。
だんだん、「可哀想な奴だな・・・」と思うようになりました。間違ったカリキュラムの犠牲者かもしれないのですから。
もっとこう、まかり通っている教科書的な部分。常識的な部分を抜本的にブチ壊さないとどうにもならないんじゃないでしょうか?
コペルニクス的な発想の転換で、衝撃を与えてやる必要がありますよ。ですから、先生。「現代版のコロラド実験をやれ」っていう書き込みがありましたけど、そういうデモンストレーションも必要なんじゃないですかね?
結局、自分たちの常識で頭が固まった人達に対し、切々と理論的に説明してもダメですよ。最初から聞く耳もってないんですから。馬の耳に念仏です。
今、先生のやってることは草の根運動ですよね?末端のトレーニー達の意識を変えることで、ひいてはトレーニング界全体の意識を変えるという。これは凄く大事ですが、時間も相当にかかりますよ。だから、こういう運動と平行して、一発デカイ衝撃を与えてやりましょうよ。

(A)大岡
貴方は私よりもこのトレーニング界が見えているのかも知れません。確かに私は今までもこのサイトのような指導を行ってきました。直接伝えられた人には意識改革が出来たかもしれませんが、貴方の言うように地道過ぎるのかも解りません。貴方自身ただ者ではありません。だって貴方は『効率の悪い稼動範囲は、振り回さない範囲でチーティングを使います。弱い稼動範囲に合せて負荷を減らすのは馬鹿らしいからです。』こんな事を完全に物理的にさらっと説明出来る人がどの位いますか。貴方にとっては当たり前の事でしょう。おそらく多くの指導者はこの事の凄さすら気付かないでしょう。貴方の御意見を御参考にさせて頂この現状を皆さんに公表すると共にデカイ衝撃なるものを考え実行します。その際には是非御賛同願えますようよろしくお願いします。

さあ自分の筋トレを始めよう。

大岡先生が理論を公表して下さったおかげでトレーニングの奥深さを、最も大切な基礎的な事柄を学ぶ事ができ、感謝しております。
大岡理論からすれば、真実でない部分を人に伝えたりしてしまった事があります。レベルが低すぎたといってしまえば、それ迄ですが、その人達には『申し訳ない』と、反省しております。 制止維持トレーニングの素晴らしさ、疲労感の少なさ、あちこちの関節 にガタが来ていてもトレーニングが可能になるという私のような者にとっても有り難い方法です。

御質問ありがとうございます。貴方が自虐的になったり反省するのは間違っていると思います。素直な人ほどこれが正しいと言われたら何の疑いも無く受け入れる物です。それが悪いと誰が言えるのでしょう。貴方の様な人に嘘や創作を押し付けるやからが悪いのです。すでに御存知でしょうが、その様な指導者が大手を振って闊歩しているのがこのトレーニング界です。詐欺ともいえる根拠の無い指導にはほとほと参ってしまいます。このサイトを通して、スクワットや、ベントロー、プルオーバーなどを御紹介させて頂いてきましたが、それらの説明は特別な物でも何でもない物ばかりです。私の講習会でも何一つスペシャルはありません。誰もが解る当たり前の事だけです。にもかかわらず皆さんが新鮮で驚きの発見をして下さいますが、この事自体を重く受け止める必要があります。本当は貴方の様な素直に信じる人が多いほどこの筋トレ技術の発展に拍車をかけるのです。しかし、その様な人に根拠無き創作まがいの嘘の情報を流す事自体が問題なのです。本当に真剣な指導者の方やトレーナーを目指して勉強しておられる方達に大きな障害になっています。皆さん指導者の見分け方を身に着けましょう。
① 基本的トレーニングフォームを教えないでトレーニングプログラムを重視する人。(実際の筋トレフォームであれば、今まで以上に重量が楽に扱えるもので、素人からすると完全なる驚きのある物です。そうでなければ怪我に繋がるし、プログラムも何も始まらない。この基本フォームの重要性を知らない人間は指導者では無い。)
② 創作的トレーニング理論を提唱をする人。(この筋トレ界をまともに見ていれば、どんなに間違いだらけなのかは明白である。ほとんどの筋トレ実践者にまともな情報が伝わらず、基本種目すら実践されていない日本の現状で、基本が出来た上での練習方法など無意味で怪我をしてしまう。しかし、その事すら解っていないが故に自分自身が創作物である事を解っていながら、うそぶいて指導をしている。私はそんな人が基本種目をマスターしていた人に30年間出会った事が無い。)
上記の2点の人は間違いなく指導者と呼んではいけないし、この事に当てはまる事柄はまさに嘘の2文字以外何ものでもありません。この様な事に惑わされずに自宅で勝手に工夫してトレーニングした方がよほど効果があるし、真実です。専門誌に出ているとかそんな事は問題ではありません。あくまで上記の事にこだわって真実を判断しましょう。
今こそ原点回帰するべきです。真実に基づいてどうしたら、こんな事したら、とか実際に効果を出す為にだけに筋トレを戻すべきです。嘘つき組みや創作好きは無視して本当に楽しい基本トレーニングから始めようではありませんか?足はどうしたら?腕はどうすれば?胸は?背中は?その事が真に筋トレ技術を発展させます。私と一緒に筋トレを考えませんか。さあ自分の筋トレを今から始めましょう。

ローイングをしよう。

よく指導者の方やトレーニーから背中に聞かすのは難しいと言われます。そこで今日はケーブルローイングをしてみましょう。
まずグリップはクローズ&ハンマーです。狭く立てに握ります。その時グリップはセンターよりもやや上部を持ちテンションが掛った状態では小指が選考する感じです。たったこの事だけで筋肉の緊張状態が驚くほど維持しやすいのです。最初に20回くらい出来る重量で最大収縮位に近い方でパーシャルレンジで速い動作でアップを行い、次に1セット目に入っていきます。重量は最大収縮位でやっと10秒静止維持出来るくらいで、うまく反動を使って最大収縮位まで持って行きそこで出来る限りの静止維持をします。静止できなくなったら、戻ってまた反動を使って最大収縮位まで持って行き静止維持です。静止維持の時間が段々と短くなり、静止維持出来なくなったら、反動で最大収縮位まで持っていくだけの動作を繰り返し、最大収縮位まで持って行く事が出来なくなったら、そのセットを終了します。インターバルは大きく息を4回~5回です。最初の負荷から10%以上減らさなければならない状態になればその種目は終了です。なにも細かな注意は要りません。ただ上記の事を試してみて下さい。背中のトレーニングが本当に難しい物なのかを感じて下さい。上記の通り行えたなら、たったこれだけの事で貴方のトレーニングは楽しいものに変わります。前回のアームカールでも同じような事を説明しましたが、トレーニングとは形こそ違えどもトレーニングの効率的なものは同じなのです。是非マスターしましょう。

実践 スタンディングアームカールをしよう。

さあ今までの間接稼動を無視したトレーニングの実践です。今日の種目はスタンディングアームカールです。まず肘関節に負担をかけない様にうまく反動を使って目の前にシャフトを持ってきましょう。重さの目安は何とかその位置で静止できる重量です。その時のポイントですが、手のひらの一番分厚いところで重力を受けるようにし、肘を出来るだけ前に出します。手のひらに垂直に加重を受ける事で重力を正確に二頭筋が抗重力の伸張反射を引き出すことが出来ます。立幅はナロースタンスです。さあこれで準備完了ですが、ここからが大事なところです。無稼動静止維持といっても何も全ての静止をさせるという事ではありません、上腕二頭筋に接する骨格の無稼動と言う事です。したがって肩関節と肘関節はこのシャフトが目の前の位置で固定です。次に腰を軸に自然に止まる位置まで前傾して元に戻す動作を繰り返します。この前後動を繰り返す事が出来なくなって1セットを終了しても良いのですが、せっかくなのでもう1ランク上の刺激を追及しましょう。前後動が出来なくなったら今度は前傾と同時に肩関節の固定を開放します。この時も肘関節は屈折固定したままです。腰を中心に反動をうまく利用し肩関節を軸に目の前にシャフトを戻し、一瞬でも出来るだけ静止維持させます。それを3回くらい繰り返して1セットをフィニッシュです。インターバルは大きな呼吸4~5回です。見た目は腰を軸にした上体の前後動でしかありませんが、感じる力の中身は明らかに完全なる二頭筋のアームカールです。しかし、従来の動きからすれば、すでにアームカールとはいえません。しかし従来のスタンディングアームカールの間接稼動はこの位置に持ってくる為の補助動作に過ぎなかったのです。実践すれば補助動作ともいえるこの間接稼動が筋肉の緊張レベルのいかに低いものであったのを実感できます。もしも、この説明通りスタンディングアームカールが出来たなら、今までの二頭筋の緊張や刺激は何だったのかと言うくらいの激しい効きを感じられます。その上腱や靭帯に負担が少なく、より安全に行う事が出来、身体のバランスも取れるために、変な呼吸の辛さが無い為に疲労感の少ない目的部位だけに激しい刺激と破壊をうながす事が出来ます。これが出来れば、まさにウルトラカール?と呼んでも過言ではないです。是非お試しいただきたいです。 その前にもう一度下記の事を注意して行いましょう。

①脚幅は腰を軸に動作しやすいようにくっつく位狭くして立つ事。反動の支点を作れる。
②肘関節は基本的に固定ですが、完全固定維持は不可能なので目安として20度以内の開きまで(グリップが最初の位置から10cm以内位)
③静止できなくなって肩関節の開放に移行した時に肘関節は絶対に身体に付けない事。反動が使えないし危険。
④肩関節を軸に下ろす時には絶対に粘ったり無理なブレーキをかけないでうまく反動を利用する事。
⑤種目の終了の目安は最初に始めた重量から10%ダウン以内で行えなくなった時。セット数はこだわらない。(実際には3セット以上行えた人を私は知らない。)

これを読んで早速行って感じてください。本当に素直に迷わずにトレーニングを続けていれば当たり前にあるべき延長線だった事に気づくはずです。

無稼動静止維持についての補足として

無稼動静止維持についての補足としてスティっキングポイントを知る事でより理解が深まります。スティッキングポイント=最大収縮位や最大筋力位ではありません。その動作範囲の中で最大負荷を受けている位置です。フォームやバランスによってその位置は変動します。ただやたらめっぽう各種目の中でスティッキングポイントを決めるべきではありません。目的に対してそのフォームやバランスを工夫することでその位置を変更操作するべきものです。そうすれば、その事による利用価値は非常に大きくなります。
私にとってスティッキングポイントとは、筋肥大のみならず筋力向上、スポーツ、リハビリによる筋力回復等、目的による必要筋力部位に対して負荷をかけ、より効率よく鍛える事が出来る位置であるべきものと考えます。またその事が筋トレの研究の重要課題のひとつであり、指導力のスキルでもあります。いつも私が話しているのは最大筋力を向上させる為のスティッキングポイントで、その他の必要目的によりこのスティッキングポイントは稼動全域でフォームやバランスを工夫する事で作る事が出来ますが、その位置は稼動範囲内に一箇所だけです。多くの筋トレ指導者がこのスティッキングポイントの認識をしているにも関わらず、それとは裏腹に運動稼動範囲が全てスティッキングポイントであるがごとくずっと筋肉の緊張を受け続ける事を提唱しています。この矛盾をどう捉えているのでしょう。本当に稼動全般で必要筋力の緊張維持が可能なのでしょうか。
私はその様な事を思うどころか、その様な事は出来ません。あくまで私にとって間接稼動は目的位置に持っていく為の手段に過ぎません。私はどの様な動作をする時もその動作に必要な最大のポイントを感じる事に集中し、いかにそのポイントで負荷に耐える事が出来るのかを考えて動作を行っています。言い換えればそのスティッキングポイントに、いかに安全に効率よく必要部位に負荷をかけられるかがそのフォームにおける最大のポイントです。ある程度のレベルにあるスポーツ選手やトレー二ーであれば当然その様にしているし、その本人の理解や認識がどうであるかは無関係で、効果を期待できる重量で行うのであれば間接稼動全域での緊張など出来ないのです。適正重量を間接稼動域全般で緊張させたままゆっくりとした同一速度による練習などありえないし、出来るものではありません。最大筋力値に近くなるほどその様な事は絶対に出来ません。
もし肉体的に可能な範囲で考えると次の様になります。
①最大負荷よりもかなり軽い重量でなければ無反動での全域稼動は出来ない
②早い動作は稼動範囲が狭くなり全域で動作は出来ない
③稼動全域で常に変動する負荷に対して集中し気持ちをシフトしつづけて筋肉の緊張を維持しなければならない。
皆さんは本当にこのような事に気を配りながらこの方法でこの重量で効果を出せますか?単に人間が重量物を持って動作を行うという事を、この様にわざわざ無意味に複雑にする必要が何処にあるのでしょう?重量物を持つのに必要な呼吸やバランスは本来人間が元々持っているものです。お金を稼ぐ為にわざと神棚に上げて値打ちを付けている指導者はまさに本末転倒です。もし稼ぐのなら本当の事で稼いでください。
皆さん本質を見るようにしましょう。その本質に目が向いた時、私がいかに単純な人間で、低レベルの考えしか持っていない事に気付くはずです。そこから皆さんがより素晴らしい筋トレ方法を発見して下さい。その時にはこのサイトで発表してください、楽しみにしています。
今一度世の指導者に提唱したい、自分の身体を動かし自分の頭で考えろと、指導者でい続ける為には死ぬまで本質を追いかけるべきです。年を取り筋力が低下してきたら、その低下していく筋力の中でどの様なトレーニングがあるのか?など課題は山積しています。訳が解らない荒唐無稽な(口答無形)自己創作の布教活動の様な指導は止めましょう。

間接無稼動維持トレーニングは特別な事?

間接無稼動維持トレーニングは特別な事のように捉えておられる方が沢山おられる様ですが、その実態は当たり前の延長線でしかありません。皆さん頭を真っ白にして考えて見ましょう。トレーニングの間接稼動の最大稼動域をフルレンジと言うのは誰もが知っている様に、次の事も知っているはずです。使用重量が増すごとに、または負荷が大きくなるにつれて、間接稼動範囲は狭くなる事を。つまり最大筋力位では間接稼動は起せないのです。そしてその時に筋肉の緊張を抜く事など出来ないのです。筋肉の緊張の緩みは、力が余っている事が原因で、力の余裕がなくなると緊張を抜く事など不可能になるのです。言い換えれば間接稼動を起せるという事は筋力に余裕があるからです。間接稼動が出来ないのは筋力に余裕が無いからです。したがって最大筋力での重量を、無反動で間接稼動をフルレンジで行える事など絶対に無いのです。しかも無反動でのフルレンジは最低筋力範囲です。またその動作では、間接や腱、靭帯に対して最大危険動作でもあります。逆に限界負荷や限界重量によって間接稼動が出来ないノーレンジの位置は最大筋力位であり、間接、腱、靭帯の最強位にあります。言い換えれば、その部位の最強の位置で最大の負荷を受け筋肉が最大緊張をしている状態という事になります。これは今まで皆さんが、普段行っていた練習の中で、ただ単に本当の最大負荷をかけた場合の時と、同じ状態を言っているだけなのですよ。言い換えればその種目で一番重量を持てる位置と言うだけではありませんか。この事を特別な運動の様に捉える事自体おかしな事です。肉体的にも最強で、物理的にも最大負荷、最大筋力、最大緊張、の状態です。
その様な事にも目を向けず、力に余裕がある事も気付かず、反復が出来なければパンプアップしないとか、筋力が上がらないという指導者がいますが、もしそうであれば自分のトレーニングにおける最大負荷そのものを否定しています。実際に行ったこと無く言っている事は明白です。その様な事をいう指導者を見抜く判断力を持ちましょう。まずその様な人は必ずトレーニングの基本種目すら全く根拠の無い指導をしています。人間のバランスを無視して指導をしたり、呼吸対しても、トレーニングにしても根拠無き創作物です。そんな人に指導をされたが為に怪我をしたり、本来の筋力が発揮できなかったり、わけの分からない創作に付き合わされて、洗脳、信仰されてしまっている事に気付きましょう。本質を知っていればその様なものなど何処にも存在しないです。誰もが本質に向かってトレーニングしていれば最強、最大負荷、最大筋力、最大緊張にどうやって持っていくのかが、トレーニングフォームの指導や研究になるはずです。緊張維持範囲でトレーニングするほうがパンプアップは早く強いのは当たり前です。最大重量が扱える位置が安全で効率いいのは当たり前です。本来人間の持っているバランスという自律機能に口を挟むなどウエイトトレーニングにおいては本末転倒です。その事でウエイトをもてなくなる上に怪我を誘発させている指導を多々目撃します。皆さんもっとシンプルに自分の頭で考えようではありませんか?わけの分からない嘘や創作を根絶し、皆でウエイトトレーニングの本質と真実を考えて楽しめるそんなトレーニング界にしようではありませんか。

自分の誤りは何処から?事実と真理を検証しよう。

トレーニング歴20年、コンテストを目指しています。昨日、大岡理論に即して脚のトレーニングを実施しました。種目はスクワット、レッグプレス、レッグカールを実施しました。上記二種目では、張力を感じる範囲で10回ぎりぎりの重量でした。感想として、フルレンジよりはパンプが甘かったです。またそれぞれ3セットやりましたが、回数はほとんど変わりませんでした。これはどういう事ですか?但し、シッシースクワット、レッグカールはほとんどできませんでした。筋肉痛はありません。もし、よろしければ御指導のほど、よろしくおねがいします。
御連絡ありがとうございます。まず今一度読み返してからのご感想をお願いします。私のブログやお答えで脚のトレーニングをお読みになっておられるとすれば、スクワット、レブプレス、レッグカールの一連の組み合わせの記述は一切無いのですが、どの様な順番でどのような種目をされたのかは疑問と言うより、私の今まで論じた中の内容が全く無いのでコメントしようがありません。回数も、やり方も、種目のあり方も全てが私の今まで書いているものとの合致点が一切無いです。またその様に受け取っておられる質問者もおられませんが、どの様な事の御質問なのでしょう?今までのものは一切消去していないので今一度お読み下さい。色々メール等やこの質問コーナーで御質問を受けますが、あまりにも内容にギャップがありすぎて返答しようがありません。ただもし読み返していただければ全く違う事実があることに御理解いただけると思いますが、今一度真実に目を向けましょう。皆さん今から話すことを是非お試しの上、実際にすればどの様な判断が正しいのかは解ります。
まずやっと支えることの出来るバーベルを前腕が地面に平行になるようにして出来るだけ維持しましょう。次に静止維持をしないでカール動作を反復してみてください。これは思い込みで反復すればよりパンブする思っているのと実際では結果は全く違ったものになる事を示します。さてどちらがパンプしますか?思い込みだけで実際にやってみないでの想像は後者です。しかし、実際やってみれば前者です。トレーニングとは無縁の日常生活で同じ事を試してみましょう。やっとおへその前で持てる荷物をその状態で我慢してください。でも出来なくなったら一瞬降ろしてまた元に戻しても良いです。苦しくなると段々と反復が早くなり最後には落としてしまいます。さて静止維持している時間が長いほど手がパンパンになりませんか?当たり前の事です。それとも手がパンパンとパンプアップは別の物ですか?これは静止維持が最も筋力が必要で緊張維持出来る時間が短くなるから反復が段々早くなるのです。苦しくなるほど手が上がることなど無いのです。そしてまたどちらが肉体に負荷を与えるかは明白なのです。しかし、このトレーニング界ではそのような現実や真実から離れたところにある事に対して、このサイト最大の向けるべき焦点なのです。もし私の言っている事を解読してこのような事を根拠無く話す人がいたとすれば良い意味での悪例ではないでしょうか?やっと持てる、やっと維持できるという重量はフルレンジの反復動作の中では絶対に筋肉を緊張させる事は不可能であり危険です。その緊張範囲でトレーニングする事は当たり前です。最大重量でのアームカールも実際には最大収縮位に持ってくるためだけの反動であるのは、ある程度のレベルに到達した人であれば常識です。今一度説明しますが、筋最大出力重量に近づくほど稼動範囲は狭くなります。最大筋力重量でフルレンジは不可能です。この単純な事実の元で皆さん実際に試してください、もう一度言います。実際を見てください。真実を見ないで語るような悲しいことは止めましょう。あくまで質問者の貴方個人がその事を解っていない、やってもいないと言っているのでは無いです。何故なら彼方の聞いている内容や事実を私は今までのブログその他に書いた事実は何処にもありません。出来れば今一度お目を通してお読み下さい。コンテストを目指して20年ですか?それともコンテストに出て20年ですか?もし20年目指しているだけであれば、それは想像と空想の20年です。まずレベルの低い時から参加して実際と想像のギャップを埋めてから練習を開始したほうが絶対に正しいです。経験を積みながらの20年とそうでない20年では真実と空想くらい違います。準備の為の想像は真実を見ることを拒みます。真実にまず目を向けましょう。トレーニングに対しても全く同じ事です。各種目のフォームが習得出来ていると決め付けた前提ではいけません。私の書いている各種目のトレーニングフォームを彼方はどの様に捉えますか?そこの理解があればあなたの考え方やトレーニングはかなりのレベルアップになります。この部分を抜き稼動方法やルーティーンには行かないし、その人のレベルが計れるのは私だけでは無いでしょう。とはいえ実際に今まで書かれたものをお読みになられて、自分のやっている実際と検証しいればこのような御質問もありませんが。とにかく実際の反応や、実際のフォームの差を感じましょう。継続年数だけでレベルの上下等ありません。肩書きや学歴でトレーニングの指導力を口にするトレーナーと同じです。その様な物と実績、実力とは何ら関係ありません。実績とは真理の解明と結果のみです。もし今までのものを読み返してみるのが大変であれば上記の事だけでも素直に考えてみてください。そして真理に目を開き試してみて下さい。そしてこの次には一つづつで良いので彼方の好きな種目の御質問をお待ちしています。まず一つをマスターしましょう。必ず本当のトレーニングの楽しさに出会えるはずです。

現在のトレーニング界に警鐘を

ベント・ローについてお伺い致します。
最近の専門誌にヒールベースなるものを使用したトレーニングフォームが掲載されていましたが、踵側が異様に高い位置でのベント・ローは、腰に過度の負担、というより腰部の態勢が維持されない力の抜けた状態になる危ないフォームではないでしょうか?
とりあえずやってみました。一歩間違えばギックリ腰になるやり方だったのですが、通常のフォームより何か、利点があるのでしょうか?腰痛持ちの私は通常、壁に臀部が触れるような(ウエイトを引き挙げつつ臀部を壁に預ける)フォームで腰の負担を軽減しながら行っています。腰痛にならないベントローはないでしょうか? 無理な事言って申し訳ありません。よろしくお願いします。

御質問ありがとうございます。この質問は現在のトレーニング界に対しての警鐘ではないでしょうか。貴方の目は間違いなく真実を見ています。私の元にもこの事に対する質問が多く来ています。貴方の御指摘のヒールベース?危険なフォーム?何の利点? 一歩間違えばギックリ腰になる?等に対して私はその真意を知りませんが、少なくとも私が知るベントローではありません。私が知るベントローのフォームはこうです。ベントローを始める際に次の順番を必ず護ってください。この順番の指導なくしてベントローの指導はありえません。まず床のバーベルを上げる時の最重要ポイントですが、立った状態から必ず膝を曲げずに出来る限りのおじぎをします。おじぎした状態になってから初めて膝を曲げてバーベルを握りましょう。次にバーベルを持ち上げるのですがこの時にも大事なポイントがあります。膝を支点にしてバーベルとお尻をシーソーのように考えお尻を下げながらバーベルを浮かします。まずここまでがベントオーバーという姿勢のとり方です。ただこの時踵の高さのある靴は避けましょう。前後のバランスが取り辛くなり大腿で腹部を支えにくくなり腹圧の維持が困難になる為、腰部に著しい負担を受けてしまいます。この姿勢が取れればほぼ完成であとはローイングをするだけになります。この姿勢の習得の確認は限界重量でも、持てない重量であっても腰に違和感はありません。まずこの順番を護りこの位置を覚えましょう。ここで腰に負担が著しくかかるなんてありえないのです。上体、膝、お尻、この順番、この部位以外は動かしません。次にローイングですが、これも大きなポイントがあります。ベントオーバーが完成したら、バーベルが自然な位置になるようにグリップ以外は脱力して下さい。前後に揺すって見るのもいいでしょう、自然に揺れるようであればOKです。そして重力に逆らわずに地面から垂直に背中に力を入れずにグリップを胸元に引き上げます。真直ぐであれば良いです、ミゾオチ辺りかもしれません。ポイントは腕だけを稼動させて垂直に自然な位置に引き上げる事です。この時に絶対に上体の力で引いてはいけません。何度も言いますが腕だけです。スタンスは特別広くなければ適当でいいです。ナローでも別にかまいません。
この説明はベントオーバーローイングが出来る人にとってはまさに当たり前の事です。出来ている人は誰もが知っている事実なのです。しかし、この当たり前が出来ない人にとっては理解出来ないのです。色々なやり方を提言するのはかまいませんが、最低でもベントオーバーの正しいフォームくらいは説明すべきではないでしょうか。この世界では本当に無根拠なトレーニングがまかり通っています。まず何が本当なのかを見極める目を持ってこの方法で試してみてください。ベントローで腰に負担が著しくかかるなんてありえないですよ。真実がわかれば何が間違いで、何が嘘なんて直ぐに解ります。是非ベントローを習得して下さい。御感想をお待ちしています。

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