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ポジティブベンチ全国大会始まります

皆さんこの度ポジティブベンチによる全国大会が月ボ主催で行われます。種目はプレス部門とフライ部門の2種目によって競われます。

全国予選を沖縄、九州、中国、関西、中部、北信越、関東、東北、北海道の各ブロックで行い決勝戦を東京で行う予定です。優勝者には月ボで紹介させていただくと同時に、ポジティブベンチ等がもらえる副賞もありますのでふるってご参加下さい。

そこでお願いなのですが、全国予選の開催地を募集します。募集期間は6月16日までです。ポジティブベンチは貸し出しさせていただきますので、皆さんの御協力をよろしくお願いします。場所が提供していただける方は御連絡よろしくお願いします。当日に私の筋トレ講習会の同時開催なども出来ますので、今後の筋トレの活性化のために一緒に応援お願いします。

筋トレにおいてポジティブ種目で限界を迎えても怪我には繋がりませんが、ネガティブ種目においての限界は即怪我につながります。
ギネス記録でも早食い種目はあっても大食い種目の記録は認めません。オリンピックでもジャンプや投げる物はあっても、飛び降り着地や、スピード物のキャッチを競うような事は無いのです。なぜならば、この様なネガティブ方向の事柄の限界は肉体の破壊そのものに向かうからの配慮であります。

私は筋トレを怪我の無いポジティブ方向へ変換させる為にポジティブベンチを開発しましたが、競技としてもより単純に楽しめる物として確立したいと思っております。
ベンチプレスやスクワットにおいても、ウエイトリフティングのようにポジティブ方向に挙げているのではなく、実際はいったん降ろして戻しているのです。言い換えればどれだの重量を降ろして戻せるのかという競技なのです。この競技をメジャーにする為にはこのネガティブ方向をポジティブ方向へ変換させて安全に行える競技にする必要があるでしょう。

鈴鹿のおっちゃん

鈴鹿のおっちゃん
ポジティブベンチは、とにかく効きますね。胸の種目が減って短時間でオールアウトです・・脚も作ってください!ところでトレーニングメニューについてですが、拮抗する筋肉は、同時には行わないようにしているのですが、腕のトレーニング時に二頭・三頭筋を同時に行っています。これってどちらかが犠牲になりますか?別の日に行った方がいいですかね?ちなみに週5日のトレーニングを行っています。

鍛錬
御質問ありがとうございます。ポジティブベンチは日本全国のトレーニング施設に導入しなければトレー二ーにとって不公平になるのは明白です。使用された方は、見た目で想像するのとこんなに刺激感が違うとは思ってもいなかったと皆さんが言われます。ほんとに驚くので是非まだ触っておられない方は試しに来てください。今後の予定としましては全国でポジティブベンチプレス大会を主催して行こうと計画しています。全く安全に最大筋力を計測できますので是非皆さんご参加下さい。さしあたりこの6日に福岡の大丸デパートの広場でポジティブベンチ路上ライブを行いますのでお近くの方はふるってご参加下さい。

トレーニングについての御質問ですが、パンプ感と刺激感を犠牲にするのであれば、同日でも問題ありません。しかし、何といってもパンプ感やトレーニングをした刺激の残留感は心地よい物です。それをより感じるには、胸の日に二頭筋、背中の日に三頭筋という具合に分けた方が心地よい疲労感を持つ事が出来ます。

リアルトレーニングは自分自身の中にある。

多くの方が勘違いされているのですが、関節の屈折の大きさと最大収縮位置を混同してしまいます。伸展や屈折をさせればさせるほど最大収縮位置などと勘違いしない様にしましょう。あくまで停止腱と起止腱を結ぶ骨格の付着部との距離の事です。しかし、この様に考えると一般の方はややこしいので次の様に考えましょう。

屈筋は屈折方向での最大筋力位置。伸筋は伸展方向での最大筋力位置と考えましょう。勘違いしやすいのはそこに持っていくまでの無理な位置は最大筋力位置ではありません。あくまでその動作中で一番負荷を受け止められる位置です。

また、フォームとはその位置に無理なく運ぶテクニックです。それを無視したスローな動作では筋トレの入り口すら入っていないレベルです。従ってそこには筋トレのフォームの必要性すら存在しません。

自分が一番無理なく一番筋力のある位置に持っていく方法を工夫して行う事です。答えは全て自分自身の中にある、それがリアルトレーニングの基本です。

スクワットにおける事前疲労種目とは?

Q
教えてください
先生は以前、スクワットの前にレッグカール等でハムストリングスを疲労させると、ケガをするとおっしゃっていましたが、スクワットの稼動が、臀部とハムの割合がおおきいなら、事前疲労になり、怪我を誘発しないような気がするのですが、間違えてますか?

A
鍛錬
大変良い質問です。事前疲労を使ってトレーニングを行う上で必ず知っておかなければならない事柄なのでしっかりと理解しましょう。
筋肉は疲労するにつれて関節可動範囲が狭くなっていきます。またそれは最大筋力方向へのみ狭くなっていきます。従って伸筋は伸展方向へ、屈筋は屈折方向へ可動範囲狭くなります。この事を理解するならば、スクワットを行う前に伸筋である大腿四頭筋を事前疲労させると、脚が伸びた方向で可動域が狭い状態になります。この事によりスクワットでより効率的な位置で筋肉の緊張を起す事が可能になり大変有効なトレーニングになります。
しかし屈筋である大腿二頭筋をスクワットを行う前に事前疲労させることは、屈筋の最大筋力位置が屈折方向にあるため脚が伸び無い方向へ関節可動域が狭い状態になってしまいます。つまり脚が伸びない状態でスクワットで屈む事になり非常に危険な状態といえます。この事に全く気付かないで屈筋である二頭筋を追い込んでから高重量でスクワットを行った場合、屈み始めた瞬間急激な筋力の抜けが起こり転倒してしまいます。
絶対の約束事としてスクワットにおいては屈筋の種目は必ず最後にもってこなければなりません。
またそれは逆にスクワットをレグカールの前の種目として事前疲労に利用することで大腿二頭筋をより効率よく鍛える事が出来ると言えます。

トレーニングの組み合わせはこの様に伸筋と屈筋の特性を知った上でなければ、全く正反対になってしまいます。この事を理解しなければ指導者とはいえません。この事を理解せずにして安全で効率の良い種目の組み合わせが出来るはずなど無いのです。

そこでまず、同じ種目でも最大筋力方向へ向かうポジティブ動作から行うトレーニングを選択してください。最初はいかにポジティブ動作で行えるかを考えていくだけで、自然と事前疲労による組み合わせが理解出来ていきます。

私は見えることしか解かりません。

週末に東京や各地のゴールドジムの皆さんがお見えになり楽しいトレーニング談義が出来ました。特に井上選手のトレーニングに対する造詣の深さに感心しました。トレーニングにおいてはほとんどプレス系を行っていないとか、筋肉の最大筋力位値に向かう練習が実安全で効率的である事を完全に身につけておられた事は、やはり本当に実践されている人のたどり着くところは同じところに気付くのだなと思いました。また、筋肉は必要性によって発達するとの考え方も全く同感でした。実際にトレーニングを行っていれば、スローなフルレンジでのトレーニングなどありえない事は、実践者の誰もが気付くことであるのを、再確認できて良かったです。
現在の色々な筋トレ理論が筋肉本来の特性のベースに立って考えればありえないことだらけである事も実践者はわかっています。
また、ポジティブベンチも絶賛でした。ありがとうございました。

今一度筋肉の特性を確認しましょう。
本当の筋トレ(リアルトレーニングの基礎)
思い込みと真実はこんなに違う。
骨格筋は全てテコ作用の上に成り立っている。

筋力を発揮出来る関節位置を知った上で筋トレを行わなければ危険である。(伸筋は伸展位で屈筋は屈折位で)
筋力は関節位置のテコ作用により増減する。従って筋力の伝わらない広角度位置での負荷は怪我を誘発させるだけで、筋肉を鍛えてはいない。

筋力の発揮は収縮可動ではなく緊張固定による反発動作である。
(緊張固定した位置からの開放こそ筋力の発揮となる)(弓の弦の張力の強さと筋肉の緊張は同じ様なものである)

筋力の大きさは緊張固定できる力の大きさである。
(トレーニングフォームとはその位置に無理なく持って行くための大切なテクニックであり、筋肉を刺激する事を目的としない。)従って関節可動時をトレーニングと考えるべきではない。ただ自然に継続的張力の働かないアイソメトリックと勘違いしてはいけない。常に意思とは別の重量や負荷による張力が働き続けた状態の維持こそトレーニングとなる。

筋肉に意識を送る必要性など何処にも無い。(逆にマイナスになる)筋トレに大切なのは意識するのではなくではなく耐える事である。

同一可動域での反復動作は思い込みによる筋トレの弊害であり怪我を誘発させる。(関節可動の限界位置での練習でしかない。)
実際に限界を求めた反復動作では可動域は次第に狭くなり、最後には可動出来なくなる。(伸筋は自然に曲がらなくなり、屈筋は次第に伸ばせなくなる。同じ可動を無理に目指せば自然な保護本能が欠落し、怪我の誘発に繋がるか、筋力負荷の低い位置での反復で終了してしまうかどちらかである。)

皆さんに嬉しいお知らせがあります。

皆さんに嬉しいお知らせがあります。この度ポジティブベンチなる素晴らしい器具が完成しました。これはひとえにフリーウエイトを愛する人にとってはとてつもない朗報です。見た目はごつく単純ですが、多くの工夫と多くの思考錯誤により出来ています。使用した瞬間から、全く違和感無く大胸筋の動きってこうなんだとわかります。

手幅もバーベルと同じ状態、ダンベルと同じ動きをします。しかし、筋肉の感じ方は全く違います。驚くべき筋稼働効率です、スタートから2回目の関節可動が既に狭くなります。10回目などはほとんど降ろせなくなります。一セット目からですよ。このベンチで行うとフライとプレスの重量にそんなに差が無い事が解かります。今までとは比べられない位フライの重量を扱えます。
その上、関節や筋肉の末端には一切負担をかけません。しかし、筋肉の深部の刺激は
筆舌しがたいくらい効きます。安全に今までとは比較にならないくらい大胸筋の筋力アップが可能になります。

何度も言いますが、今までの筋肉の感覚とは全く違います。また、実際に行えばこの方が自然であると誰もが感じます。

片手の最終負荷が10kgで両手でオリンピックバーと同じ20kgに設定してありますのでプレートで正確に自分の大胸筋の最大負荷を危険なく計測する事が出来ます。
将来この様な器具でベンチやフライの競技が出来れば安全で実質的な筋力を競う事が出来ます。スペースも今までバーベルやダンベルを使っていた時とは比較にならないくらい必要ありません。トップページのポジティブベンチをクリックしてご覧になって下さい。そして是非お越しになりお試し下さい。

貴方の快適なジムとは?

私のジムに対する考え方は、ゲームセンターの様な感覚です。ただ違うのはゲームをしても実社会や、健康、身体に及ぼす影響は少ないですが、トレーニングはそれらに大きな影響を与えるものを得られるところです。
私にとってマシンはゲームマシンです。そのマシンや器具でいかにゲームを楽しむかと言う感じです。従ってジムのマシンは、単純な使用方法とマシンの効能さえ書かれていれば回数や重さ、速度などは必用ありません。どのような速度で、どの様な回数で、の様な重さである事など個人の自由です。フリーウエイトにおいても全く同じです。

私のジムでは指導者などおりません。安全に、モラルと清潔感を維持し、お客様へのサービスを提供する職員がいるだけです。ジムとは自由に自分の身体を楽しく鍛えられる設備と環境を供給するだけであると考えます。
またジムのメンバーが私がトレーニングジム鍛錬にとってどの様な存在であるのかすら一部の人以外はほとんどの人が知りません。それが私の一番快適であるジム感だからです。

どの様にトレーニングするかは個人が判断すべき事です。各自が好きなように出来るジムであるべきだと思います。ジム全体がアットホームになる様な事は良いとは思いません。自然に気の合う仲間同士が仲良くなればよいと思います。無理やりジムの考え方や(私たちのジム)などと一括りにされる事は決して良いとは思いません。

あくまで感覚はスキー場やゲームセンターに行く感覚でジムに行きたいものです。誰がどの様にスキーをしていようがゲームをしていようが構いません。各自のトレーニング方法に構う方がおかしいし、その様な構う状況をジムが作り出している事自体が問題なのです。(その構う姿勢が無根拠で無責任な指導や理論が生まれるのです。)
少なくとも個人の指導ではなく誰もが分かる範囲でマシンの使用方法や効能についての根幹となる基本を各マシンに掲示して欲しいものです。

筋トレ界ではトレーニングだけではなく一般常識からすれば考えられない目に見えない非常識が存在します。
この非常識を気が付き始めた人が次世代にの牽引者として正していただければ私は幸いに思います。

筋トレにおける基本となる考えとは。

筋肉が最大筋力を発揮出来るポジションは、伸筋は関節の伸展位置で、屈筋は関節の屈折位置です。この事を基本にトレーニングを考えるべきです。
この事が理解できれば、伸筋を関節の屈折位置で大きな負荷をかけたり、屈筋を関節の伸展位置で大きな負荷がかかるという事がどの様に危険であるかは明白です。

また、それらは全て関節を軸にテコ作用にしたがって筋力の増減が起こります。

伸筋は関節の屈折位値に向かうにつれて力が伝わり難くなります。屈筋は関節の伸展位置に向かうにつれて力が伝わり難くなります。従って筋力が伝わり難い広可動域で負荷をかけるという事は筋力を使うことが出来無いので腱や靭帯に負担が大きくなり怪我を誘発させます。

そのときに起こる怪我の多くは筋肉の断裂では無く付着部位の弱い、腱の断裂といえます。筋繊維ではない両端の腱の断裂を誘発させます。多くは起止腱の付着部の弱い位置の断裂ですが、停止腱部の大きな断裂や付着部の剥離などの怪我の誘発なども起こります。

大きな負荷を受ける時は伸筋は伸展位で屈筋は屈折位で行う必要があります。その様に行えば筋肉の中央部に刺激を受けられます。しかし、その逆に力の伝わりにくい位置で負荷をかければ筋肉の中央部とは逆に末端の腱に負担がかかり痛みを感じます。これを筋繊維の破壊と勘違いしてはいけません。この勘違いで幾多の人が筋トレを出来なくなったか計り知れません。
この事は筋トレの基本最重要事項になるべき事柄です。

この事柄を素通りせず、この事が筋トレを行う為の基本事項になりえるかを自分自身で考えましょう。

そして上記の事柄をベースにトレーニングやフォームの組み立てを行うべきであると私は考えます。

限界重量とは常に試す物では無い。

投稿
祝!ベンチプレス100キロ達成!! いやー、つい3ヶ月ほど前にストリクトフルレンジでやってたときは80キロ10回くらいでひーひー言ってたのに、リアルトレーニングを始めてからぐんぐん重量が伸び、おかげさまで念願の100キロを達成しました!パーシャルで12~3回できたから、まだ余裕があったなー。おまけに、動作も安定するし、力が抜けないから恐怖感もないし、補助なしでも大丈夫。
 次は150キロを目標にがんばります。ありがとうございました。

鍛錬
おめでとう御座います。私もトレーニングを始めて100キロを越えた時は本当に信じられないくらい嬉しかったです。間違いなく一般人の壁を越えた瞬間ですね。どんなに生まれつき力があっても100キロは最初から上がる人など、よほど特別な体格で無い限りは不可能です。この事を貴方の胸に刻んでください。貴方は今から一般人ではありません。

今後気をつけて欲しい事は常々のトレーニングでフルレンジで最大重量を試したくなっても行わないで下さい。ある程度トレーニングを積んで本当に余裕のあるときか、今日は出来ると思ったときだけにして下さい。それほど限界重量でのフルレンジは危険です。一瞬で今までの筋肉の発達がふいになります。
武道やいろんなスポーツの試合でも、実戦や限界にトライすることなど本当に限られた行為である事を認識し、一般生活全体で鍛えた筋力やカッコイイ身体を生かすことのほうがよほど素晴らしく密度の高い筋トレ生活と言えます。

限界重量とは常に試す物ではなく、貴方の人生において、ここ一番という時に発揮すれば良いです。

関節のテコ作用について考えてみよう。

Q、
ワンハンドローイングについて、教えて下さい。可動域は一般的に広背筋をストレッチして、伸ばしきる感覚という認識を持っているのですが、大岡さん的にはどのようにお考えですか?

A、鍛錬
御質問ありがとうございます。まずストレッチという貴方の記述ですが、おそらく私の推測では筋肉のストレッチをさしていると思います。もしも、関節可動域の広いところで行う事をストレッチを考えておられればそれは全く違います。筋肉におけるストレッチとは関節可動の広い狭いではありません。筋肉は固定された角度の中で緊張と弛緩をします。従って貴方の言葉を言い換えれば可動域の広い位置で筋肉の緊張をさせているとなります。
その場合、関節のテコ作用からすると関節角度の狭い方向では筋力が強く、広い方では筋力は弱くなります。そのときの筋肉が発揮しているエネルギーは全く同じでも関節のテコ作用によりエネルギーの伝達が落ちるから筋力も落ちているのです。
支点を持った一辺が何かで引き付けることで力を発揮させる上においては人間の関節とか何かとかは全く関係ありません。その証拠に関節可動の中で筋力を発揮させるとき必ず、一関節では筋力の大きな位置から小さな位置、もしくは小さな位置から大きな位置に向かいます。その力の増減を検証して見ると、明らかにテコ作用の原理どおりに筋力は増減します。これは発揮されるエネルギーの変化で起こっているのでは無いことを表しています。

上記をふまえたうえでワンハンドローイングを見た場合、最大筋力位置でやっと静止維持出来る重量をそのまま関節可動の広い位置で筋肉を緊張させて維持するのは不可能です。もし出来るとしたら次の様になります。『筋肉の緊張が抜けているか、実際の最大筋力重量ではなく広可動位置での限界重量である。』だけなのです。
だから最大重量位置に持ってくるためにはチーティング動作が必要になるのです。ユックリと無反動で最大重量位置まで持ってくる事など全てにおいて不可能です。またそれで最大筋力トレーニングなどは出来ません。

皆さんの疑問や言いたい事は良く分かります。私も最初からこの様に考えていません。しかし、テコ作用の原理どおりに扱える重量負荷の増減を色々な種目で試しましたが、思いとは裏腹にどんなに頑張っても角度に応じた筋力しか発揮できませんでした。一関節の筋肉部位においてこのテコ作用による筋力の増減は悔しくもまぎれも無い事実なのです。支点を軸に引く物として紐やロープ、ワイヤーと色々な素材がありますが、筋肉は特別の素材です。どの関節角度でも固定させたり、緩めたり、反発させたり出来ます。しかし、そうだとしても関節角度による力の増減は変える事の出来無い不変のものです。
一筋肉部位を鍛える上においては、残念ながらこの事をベースに考えなければ必ず怪我を誘発させます。この事の理解から色々な事柄の真実が見えてきます。

『反動無しでは、筋力の弱い関節角度からは筋力の強い関節角度には持っていく事は不可能である。』
『筋力の増減は筋肉のエネルギーの増減ではなくテコ作用による関節角度の伝達効率の低下である。』
『重量が大きいほど関節可動は狭くなる。』
『最大重量限界位置からの無反動での関節可動は危険である。』
『最大筋力位置での筋力が増せば関節可動全体の筋力も大きくなる。』
『広可動位置では筋肉よりも腱や関節の負担が大きくなる。』

上記の事は全てテコ作用に当てはまる事実です。この事を基に考えうる事を全て当てはめて検証してみてください。トップビルダーなどはこの事を逆手に取り危険を利用して筋肉の刺激をより大きくしている方法もあります。貴方のワンハンドローイングもその一つです、ある部分を限界負荷以上の負荷に持ってくる事は出来ます。しかしそれも最大負荷位置からすれば危険でしかありません。

貴方のシンプルな質問は今までトレーニングをして来た人を代表する大変重要な要素を含んでいます。今一度私の言う関節のテコ作用を考えてみてください。

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